11年前、我が家に初めてソマリの子猫を迎えた時には、ソマリの認知度はそれほどでもありませんでした。それが徐々に人気を博していき、今や多くの方に知られる人気猫種となりました。

ただ、実際に6頭の子達と暮らしてきて、その本当の特徴や性格については、人気と同じほど浸透している...とはいえないように思います。そのせいか、こんな拙い一猫ママのサイトでも、いまだにソマリについてたくさんのご質問をいただきます。

そこで、このカテゴリでは、「起源と歴史」「性格と声」「スタンダード」「カラー・アイカラー」「キャットショー」に分類し、主にソマリの外見的特徴と性質についてまとめてみました。(人間のパートナーとしての魅力をお知りになりたい方は「最高のパートナー」にどうぞ)

出典元とさせていただいたのは、私達が昔から参考にしてきた国内外の権威ある(歴史の古い)ソマリ関連サイトの記述。そして、これまでにベテランブリーダーさん方から直接伺ってきたお話なども、要所要所に盛り込んでいます。

そういうオーソライズされた内容に、“ママ目線”“オーナー目線”もプラスして、「ソマリ」のステキな容姿と、豊かな性格、その魅力をたっぷりとお伝えできれば嬉しいです。

起源と歴史

ソマリの起源

ソマリがアビシニアンから人工的に造られた猫だとご存知でしたか。“アビシニアンの長毛種”と言われる所以も、名前の由来も、そこにあります。
どうやって生まれ、いつ正式に認められ、どのように日本に入ってきたか。ソマリの「起源」と「歴史」を知りたい方は、こちらへどうぞ。

性格と声

ソマリの性格と声

よく「犬のような性格の猫」「鈴を転がしたような声」などと言われるソマリですが、はたしてその実態は(笑)。猫図鑑によっては、性格は「神経質」「気難しい」などと書かれていることもありますが、本当なのでしょうか。
実際に我が家の6頭と暮らして感じた、その性格と声、多頭飼いなどについて。

スタンダード

ソマリのスタンダード

「スタンダード」とは、キャットクラブによって定められた「猫種審査基準書」のこと。いわばその猫種の理想像です。
理想のソマリとはどういう姿をしているんでしょう。ここではCFAのスタンダードに則して、パーツごとに表にしてみました。

カラー・アイカラー

ソマリのカラー

現在CFAで公認されているソマリのカラー(毛色)は、ルディ・レッド・ブルー・フォーンの4色。それぞれにステキな個性と魅力があります。
我が家にはルディ・レッド・ブルーっこがいますので、お友達フォーンちゃんにも手伝ってもらいながら、カラー別の特徴をご紹介します。

キャットショー

キャットショー

猫に与えられる「チャンピオン」という称号を聞いたことのある方は多いと思います。このタイトルはどのような意味を持つのでしょうか。例えばソマリの子猫を探す際、親猫の称号は、何かの参考になるのでしょうか。
それを理解するためには、まずはタイトルを競う場であるキャットショーを知ることから。

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