むかしむかし、あるところに
最愛の娘を亡くし嘆き悲しむ母親がいました。
何日も何日も泣き暮らした後
彼女は、神の声が聞こえるという「泉」を求め
旅に出ました。
険しい山を越え
切り立った谷を歩き
茨の森で傷だらけになりながら
ようやくその泉に辿り着いたのは
我が子を喪って100日目のこと。
泉のほとりで彼女は訴えます。
「神様、どうかあの子を私のもとに返してください」
静かだった水面に波がたち
どこからともなく、低い声が聞こえてきました。
「それはできない。
命の長さは生まれ落ちたときに決まっているのだ。
だが、汝の悲しみを消してやることはできる」
「本当に?この悲しみから救ってくれるのですか?
お願いします、お願いします
私はもうこんな悲しみには耐えられません」
「では今から、汝の中にある“愛する心”を奪い取ろう。
そうすれば、汝はもう我が子を喪った悲しみに
嘆き悲しむこともない」
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今日は、葬儀と四十九日のときにもお世話になった「どうぶつの森霊園」で、リッカの百箇日法要をあげていただきました。正確には明日がその日にあたるんだけど、しゃお母と二人揃って行けるのが今日だったので、一日前倒しで。
法要のあと、お坊様が私達に声をかけてくれました。「百箇日は、“泣き納め”とも言われます。亡くなった子のために悲しみの涙を流すのは、今日まで。明日からは、楽しかったことだけを思い出し、涙を感謝の笑顔に変えてくださいね」と。
もちろん、りっちゅはスーパー笑顔大使だもの。母ちゃん達だって、りっちゅを見習って、笑顔の達人にならなくちゃね。
でも、ごめんね。
お坊様との約束は、きっと守りきれそうにありません…。
ねぇりっちゅ。こないだも、りっちゅのことを、大切なニャン友さんとメールでお話ししたよ。我が子を見送ったことのあるママは、みんな心の奥深くに棘が突き刺さっているって。
でも、ママ達に“とげぬき地蔵”は必要ないねって。
一生抜けないこの棘が、あなたを愛した証。私があなたの母親であった証。そう思って、ママ達はみんな、痛みを抱きしめながら再会の時を待つんだ..。
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しばらくして…
「神の声が聞こえる泉」を後にし
家路を急ぐ、ひとりの母の姿がありました。
よく見れば
茨の森には、きれいな薔薇が咲き
それはあの子のご機嫌な笑顔のよう。
谷間の美しいせせらぎは、あの子の清い心のよう。
山の樹々からさす木漏れ日は、あの子のぬくもりのよう。
この世界のいたるところに、愛する我が子がいるのでした。
神様の申し出をことわった
なんとも罰当たりなその母親を
天使が優しく包んでいました。
***ドスコイ♪本日りっちゅの笑顔祭り~***
【リッたん笑顔コレクション】
ワクワクお元気笑顔〜♪
何かイタズラ思いついた笑顔〜♪
乙女ちっくおすまし笑顔〜♪
お目目うるうるちょっとせくちぃ笑顔〜♪
さわやかアイドル系??笑顔〜♪
ルンルンご機嫌笑顔〜♪
笑顔大爆発(*≧m≦*)
あっ☆今日はりんぽぽの誕生日でもありました。
やっと成人かぁ〜(*´∇`*)
バキッ!!( -_-)=○☆)>_<)アウッ!
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